基本方針

美作JCでは、「総務環境整備室」「EQ向上委員会」「あるもの探し委員会」の3つの室・委員会で美作・勝英地域を中心に「明るい豊かな社会」の実現に向けて活動を行って行きます。

総務環境整備室

 一般社団法人美作青年会議所は、1975年5月25日に誕生して以来、明るい豊かなまちづくりの実現を使命とし運動、活動を続けてきました。その伝統と歴史は2024年度、創立50周年を迎えます。先輩達が紡いでこられたものをこれから先の51年、そして100周年へ繋ぐために、今なにを実現するべきか。歩みを止めず、本気で考え、実行していく必要があります。
 この50年の間に残された数々の貴重な資料や財産を整備し、次世代に引き継いで行くことがこの節目の年に我々に課された課題であると考えます。
 今年度、総務環境整備室では、「環境整備」を一つのテーマとして活動を行っていきます。半世紀という長きに渡り築きあげられてきた基盤を守りながらも、時代の変化に応じた柔軟な組織運営が求められます。美作青年会議所としての運営を円滑に行うのはもちろん、次世代への継承を容易にしていくことは会員減少、在籍年数の短期化、事務局不在などの問題を抱える我々の、今後の組織運営に不可欠なものであります。そのために、事務局IT化をパッケージとして容易に引き継ぎできるものとしていきます。
 また、各室・委員会が行う魅力的な事業を対内・対外に発信するため、ホームページやSNSを活用し広報を行います。そして、事務局の環境整備を行い、人が集まりやすい環境づくりを行います。
 年間を通して共に成長する仲間を求め、会員拡大にも力を注ぎ、美作青年会議所の発展にも寄与して参りますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

室長 岩谷 卓哉

室長 岩谷 卓哉

EQ向上委員会

 一般社団法人美作青年会議所は、1975年に、この美作の地に誕生し、今年で50年の節目を迎えようとしています。半世紀の時をかけ、諸先輩方が「明るい豊かな社会」の実現に向けて運動・活動を展開してこられましたが、その歴史は大変激動の時代でありました。旧来、豊富な知識を持ち、頭の回転が速くIQ(知能指数)の高い人というのが重宝され、学歴が重視されてきました。しかし、社会に出てから活躍をするのは、学歴よりもEQ(心の知能指数)が高く、夢を語り、人を巻き込み皆を導いていけるリーダーです。
 EQは感情を認識し、コミュニケーション能力や人間関係の質を向上させる重要なスキルです。自らの感情を理解し、他人の感情に共感することで、対人関係が円滑になり、問題解決能力も向上します。EQの向上は自己意識と自己管理、他者への思いやりに繋がり、個人や組織にとって、成功と幸福の要因となる重要な概念です。
 今年度、EQ向上委員会の委員会アワーでは、会員のEQ向上に繋がる研修を実施します。コロナ禍やオンラインで人間関係の希薄化が進んだ社会、タイパという言葉が生まれるほど多忙に追われる日常と切り離した時間を設け、自分自身を見つめ直すことがEQ向上において必要です。新鮮(FRESH)な目で、自らを見つめ直し、その感情を正確に表現することが相互理解に繋がります。
 会員のEQ向上に繋がる学びの機会を提供することで、主体性を持った会員の育成、相互理解から生まれる組織の活性化が見込め、会員拡大に繋がるものと考えております。

担当副理事長 芳野 友昭
委員長 神﨑 拓也

委員長 神﨑 拓也

あるもの探し委員会

 私たちは、家族・友人・来訪者に自分が暮らすまちについてどれほどの情報を伝えることができるでしょうか。近すぎて当然の様に感じてしまいがちですが、美作にも魅力溢れる地域資源が数多く存在しています。
 しかし、我々が生活するこのまちは少子高齢化並びに若者の都市部への転出による人手不足によって、祭事活動や伝統工芸が衰退している現状があり、このままでは様々な地域資源が消失してしまうと懸念されています。
 行政や自治体と協力して「ここで暮らしたい・ここに住み続けたい」と思える様なまちづくりを目指さなければなりません。そのきっかけとなる事業を我々美作青年会議所が作り、子どもから大人まで楽しむことができる明るい豊かな地域の実現を目指します。
 美作青年会議所は2024年で創立50周年を迎えます。この大きな節目に改めて美作の魅力あるものを探し、多くの方々に伝え、絶やすことなく後世に繋ぎ、永続的に美作が発展できるよう活動を興していきます。
 そしてこの機会に美作青年会議所をより多くの方々に認知していただき、地域住民や諸団体との協力関係を構築していきます。

担当副理事長 芳野 友昭
委員長 小林 将則

委員長 小林 将則